3連続バーディー締め 石川遼が「単独トップ」で決勝Rへ

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【クイッケンローンズ・ナショナル】ロバート・トレント・ジョーンズGC=7385ヤード・パー71

 石川遼(23)が通算11アンダーまでスコアを伸ばして、単独トップに躍り出た。

 大会初日、ホールインワンに6連続バーディー、ノーボギーとド派手なゴルフで米ツアー2度目の首位タイに立った。これまでは初日よくても2日間続かなかったが、今回は違った。

 この日は1番からいきなり見せた。残り162ヤードの2打目をピン手前6メートルにつけると、フックラインを読み切り、バーディースタート。しかし、前半はなかなか波に乗れなかった。続く2番は20メートルから3パットボギー。さらに前日エースを決めた4番で8メートルのファーストパットを外すと、返しの1メートルもカップに蹴られ、この日、2度目の3パットボギーをたたく。アウトは3バーディー、3ボギーの出入りが激しいパープレーで折り返し、後半も12番でボギーが先行し、1つスコアを落とした。

 終盤に猛チャージをかけた。16番パー3(155ヤード)ではPWでカップ縁にピタリとつけ、もう少しで2日連続ホールインワンかというスーパーショットが出た。さらに16番から上がり3連続バーディーで締めて、終わってみれば7バーディー、4ボギーの68。単独トップに立った。

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