阪神「死のロード」は今や“天国”…ヤクルトを襲う酷暑の8月

公開日: 更新日:

 死の8月はヤクルトの方である。

 6日に開幕する全国高校野球大会に甲子園を明け渡す阪神。2日のヤクルト戦は、昨季途中にソフトバンクからトレードで加入したサブマリン・山中浩史(29)の前に打線が沈黙。ロマン、秋吉のリレーに完封負け。ヤクルトはゲーム差なしの巨人を勝率で上回り首位に浮上。連敗の阪神は3位に転落した。

 その阪神は28日のヤクルト戦まで甲子園を離れる。例年、猛暑の夏にビジター球場を転々とする期間を、球界では「死のロード」などと呼んでいるが、それは昔の話。今年の8月はヤクルトの選手こそ地獄である。

 試合日程を見ると、阪神は11日からの中日戦(京セラドーム大阪)、18日からの巨人戦(東京ドーム)、21日からのDeNA戦(京セラドーム大阪)と3カードもドーム球場がある。しかも、京セラなら自宅から通えるので、屋外の甲子園よりむしろ環境はいい。

 一方のヤクルトがドームで試合ができるのは7日からの中日戦(ナゴヤドーム)だけだ。ある選手がこうボヤく。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状