山口、マシソンに“勤続疲労”見え…巨人が中継ぎ集めに血眼

公開日: 更新日:

 球団やチーム周辺ではさまざまな名前が挙がる。

「FA補強? 筆頭は捕手でしょう。楽天の嶋、西武の炭谷、日本ハムの大野の名前もチラホラ聞くようになりました」

「衰えが顕著になった阿部と村田を一塁で併用して、空いた三塁にソフトバンクの松田を引き入れる。ま、水面下で調査を続けているって話だが、芳しくないようだけど」

「先月、死球で骨折した左手首の回復次第だが、三塁は2年契約が切れるロッテの今江も候補になっておかしくはない」

 そんな“ビッグネーム”に交じって、ちょこちょこと漏れ伝わるのが中継ぎの補強である。

「原監督が最も頭を痛めているのが、リリーフ陣の整備ですよ。昨年までのリーグ3連覇を支えた山口、マシソンに明らかに勤続疲労が見え始めている。原監督は計11年で7回のリーグ優勝を果たしていますが、いずれも投手陣の貢献度が高い。中でも、過去に河原や上原を抑えに配置転換するなど、リリーフ陣の強化に腐心した結果です。それを考えれば、来年以降のチームを思ったときに不安でしょうがないはずです」(チーム関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情