山口、マシソンに“勤続疲労”見え…巨人が中継ぎ集めに血眼

公開日: 更新日:

 球団やチーム周辺ではさまざまな名前が挙がる。

「FA補強? 筆頭は捕手でしょう。楽天の嶋、西武の炭谷、日本ハムの大野の名前もチラホラ聞くようになりました」

「衰えが顕著になった阿部と村田を一塁で併用して、空いた三塁にソフトバンクの松田を引き入れる。ま、水面下で調査を続けているって話だが、芳しくないようだけど」

「先月、死球で骨折した左手首の回復次第だが、三塁は2年契約が切れるロッテの今江も候補になっておかしくはない」

 そんな“ビッグネーム”に交じって、ちょこちょこと漏れ伝わるのが中継ぎの補強である。

「原監督が最も頭を痛めているのが、リリーフ陣の整備ですよ。昨年までのリーグ3連覇を支えた山口、マシソンに明らかに勤続疲労が見え始めている。原監督は計11年で7回のリーグ優勝を果たしていますが、いずれも投手陣の貢献度が高い。中でも、過去に河原や上原を抑えに配置転換するなど、リリーフ陣の強化に腐心した結果です。それを考えれば、来年以降のチームを思ったときに不安でしょうがないはずです」(チーム関係者)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾