若手も頼りに 殊勲打の福留は阪神唯一の“勝ち方を知る男”

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 百戦錬磨の男ならではの一打だった。

 阪神福留孝介(38)が昨16日のヤクルト戦、1-1で迎えた六回に決勝の3ランを放つなど、3安打4打点の大活躍を見せた。

 ここ5試合で16打数2安打2打点と調子を落としていたが、優勝を争うヤクルト相手にカード勝ち越しがかかる重要な試合で殊勲打。ヤクルトに守備のミスが出た直後だっただけに、相手に与えたダメージも大きかった。

 2位ヤクルトと3.5ゲーム差とした阪神は05年以来、優勝から遠ざかっている。その年に一軍に在籍していたのは投手では能見、安藤、福原、野手は鳥谷、関本の5人だけ。能見はルーキー、鳥谷は2年目で、関本は控えだった。首脳陣にしても和田監督をはじめとして85年日本一メンバーはいるものの、暗黒時代を長く過ごしてきた人間ばかりである。

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