日本人からスピースのような“グッドルーザー”なぜ現れず?

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 09年の日本ツアー選手権は、3日目に66のベストスコアで首位に立った池田勇太が最終日は78と崩れて16位に終わった。

 何人かの記者が囲みで質問していたが、何を聞いてもまともに答えてくれない。

 これから日本のゴルフ界を背負わなければならない若者がこんなことでは男子ツアーの先が思いやられると思ったら、その通りになっている。昨年、日本オープンで優勝したときは、中身のないことをひとりでべらべらしゃべっていたけれど、世の中のことを知らない若者に選手会長をやらせていること自体、男子ツアーはどうかしている。

(日本ゴルフジャーナリスト協会顧問)

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