日本男子ツアー凋落 伝統の「中日クラウンズ」は“AON”頼み

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【中日クラウンズ】(愛知・名古屋GC和合C=6545ヤード・パー70)

 男子ツアー今季2戦目は、名古屋の名門コースを舞台に56年も続く名物大会だ。以前ならメジャーチャンピオンが招待されて試合は大いに盛り上がった。ところが、今では青木功(72)、尾崎将司(68)、中嶋常幸(60)のAONが2年ぶりに3人そろって出場することが話題になるくらい。青木と尾崎は今大会で5勝を挙げているが、青木が最後に勝ったのは1980年で、尾崎は1997年だから遠い昔の話である。ちなみに中嶋は一度も勝ったことがない。

 5年前には石川遼(23)が最終日、ギネス記録となる58を出すなど、クラブやボールの進化でコースはやさしくなっている。

 大会前には、72歳の青木が2オーバー、68歳の尾崎は2アンダーでエージシュートを達成すると、メディアがこぞって取り上げたが、何とも不毛なニュースだ。誰が勝つかより、ロートルプロが話題になるのだから、寂しい限りである。ゴルフ雑誌に数多くのイラストを描き、長年男子ツアーを見てきた画家の山野辺進氏がこう言う。

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