完全優勝・池田勇太に振る舞いにジャーナリストが注文

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 それが今年は最終日、天気が悪かったわけでもないのに、4000人を割ってしまったのである。

■人間的にも優れた選手に

 一昨年、高知・黒潮CCで行われたカシオワールドを覚えているファンは多いと思う。3日目に池田、小田孔明、松山英樹が最終組でプレーした。17番ホールで松山のティーショットがカート道に止まり、ボールをドロップしようとしていた。それを撮ろうとする数人のカメラマンのシャッター音と、小田が第2打を打とうとするタイミングがちょうどダブってしまったのだ。

 それを見た池田が大声を上げてカメラマンを怒鳴りつけたのである。

 あの場合は、小田が打つのを松山は見届けてからドロップすべきだった。いずれにしても、試合中に選手があんな罵声を張り上げるなんて、ゴルフというゲームではあってはならないことだ。

 ホールアウトしてから正式にカメラの責任者に「こういうことはないように」と選手会長として言えばよいことで、プロゴルファーがプレー中にあんな暴言を吐いたら、心あるファンのひんしゅくを買うだけだ。

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