巨人撃破も安堵できず 阪神和田監督に飛び交う「体調不良説」

公開日: 更新日:

 今季、4年目を迎えた和田監督は、1年目は5位に低迷。一昨年、昨年と2位に入ったものの、采配批判は日常茶飯事で、毎年のように去就問題も騒がれてきた。今季も、開幕当初はBクラスに低迷するなど、決して楽な戦いではない。ベンチでも時折、大きく息を吐くそぶりを見せることもある。

 この日の巨人戦は延長十一回、マートンのサヨナラ打で勝利。3位巨人とは3ゲーム差とした。守護神の呉昇桓がピンチを招いた際にマウンドでゲキを飛ばした和田監督は、「道中、本当にいろんなことがあったが、最後の最後で決めてくれた。全員の力で勝った1勝」と喜びをかみ締めた。

 球団は、リーグ優勝すれば「和田続投」の方針を固めているとみられているが、万が一、優勝しても和田監督自身がどう判断するのか。チームの成績とともに、ファンにとっては気になるところだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動