元ハム監督ヒルマン語る 日本人野手「メジャーで活躍の条件」

公開日: 更新日:

 昨年まで下位に低迷していたアストロズが快進撃を続けている。昨季の首位打者でメジャー最低身長(168センチ)のアルトゥーベ内野手(25)を筆頭に、コレア内野手(20)、スプリンガー外野手(25)ら若手野手の成長もあり、ア・リーグ西地区首位を走っている。そのアストロズでベンチコーチを務めているのがトレイ・ヒルマン元日本ハム監督(52)だ。日本人メジャーリーガーをよく知る同コーチを直撃した。

――今季のチームの快進撃をどう分析しますか。

「ブルペンの再建に向けオフシーズンに動き、また才能ある選手が数年をかけて集まり、選手たちもさらに向上するために助け合っているということ、それにA・J・ヒンチ監督のリーダーシップだね」

――日本ハム時代から知るダルビッシュのメジャーでの成長ぶりをどう見てますか?

「こちらに来てからも素晴らしいよ。日本ハム時代もチームに貢献し、レンジャーズでもすでに結果を出しているし、また来年もそうなるだろう。彼はいつだって一生懸命努力する。彼のような能力の高い投手との対戦はタフだけど、来年また同じリーグで戦えるのを楽しみにしている」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束