セレモニーも地味に スポンサー待遇に見た遼の“ステータス”

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 2009年には、17歳11カ月20日という史上最年少でワールドランクトップ50位入りを果たし、同年末には30位までランクを上げた。だが、翌10年から36位、51位、75位、83位、101位と毎年、坂道を転げ落ちるようにランクを下げ、今では206位である。

 24歳の目標を聞かれて「やっぱり米ツアーで優勝することですね」と語ったが、「それは無理だろう」と冷めた目で見ている関係者は多い。

 義理で行われた誕生日セレモニーでもわかるように、スポンサーの待遇も石川の置かれた立場を物語っている。同じ米ツアーメンバーの松山がプレーオフで戦っているというのに、もう日本に戻ってきてハデにお祝いされるのも恥ずかしいだろう。

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