渡部香生子「チームVISA」入り 水泳選手は億万長者夢じゃない

公開日: 更新日:

 このプログラムは、過去の実績から五輪でのメダル獲得の可能性が高い選手に活動資金が提供される。これまで、男子体操の内村航平、ノルディックスキー女子ジャンプの高梨沙羅らも選出されたが、今回、日本人選手で名を連ねたのは競泳の2人だけだ。

 活動資金の額は公表されていないものの、「チームVISA」の選手は同社のCMや販促ポスターなどに起用される。肖像権料なども含めて1000万円近くが支給されるとみられる。

 ロンドン五輪の前には“水の怪物”と言われたマイケル・フェルプス(米国)も選ばれており、複数の米メディアによれば、当時のフェルプスは8社合計で1200万ドル(約14億円)のスポンサー収入があったという。

 平泳ぎの北島康介のようにプロに転向して成功したケースもある。渡部も瀬戸もリオで複数のメダルを獲得すれば、億万長者も夢ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手