渡部香生子「チームVISA」入り 水泳選手は億万長者夢じゃない

公開日: 更新日:

 このプログラムは、過去の実績から五輪でのメダル獲得の可能性が高い選手に活動資金が提供される。これまで、男子体操の内村航平、ノルディックスキー女子ジャンプの高梨沙羅らも選出されたが、今回、日本人選手で名を連ねたのは競泳の2人だけだ。

 活動資金の額は公表されていないものの、「チームVISA」の選手は同社のCMや販促ポスターなどに起用される。肖像権料なども含めて1000万円近くが支給されるとみられる。

 ロンドン五輪の前には“水の怪物”と言われたマイケル・フェルプス(米国)も選ばれており、複数の米メディアによれば、当時のフェルプスは8社合計で1200万ドル(約14億円)のスポンサー収入があったという。

 平泳ぎの北島康介のようにプロに転向して成功したケースもある。渡部も瀬戸もリオで複数のメダルを獲得すれば、億万長者も夢ではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る