ラグビー日本代表「報奨金」は強豪国に完敗…NZは1億円超も

公開日: 更新日:

 ラグビーW杯(イングランド)で優勝候補の一角である南アフリカを下して世界のラグビー界に衝撃を与えた日本代表。スコットランドに敗れて1次リーグを1勝1敗とし、残るサモア戦(日本時間10月3日)、米国戦(同10月12日)で初の決勝トーナメント進出に望みをかける。

 日本は最新の世界ランキングで11位と出場国の中では下位グループに属するが、各国の報奨金事情はどうなっているのか。

 ここに来て複数の英国メディアが強豪国の報奨金事情を伝えており、それによると最もボーナスが高額なのはイングランド。地元開催で03年大会以来2度目の優勝を目指すラグビーの宗主国は今大会を制覇すれば、ひとりあたり35万ドル(約4200万円)が支払われる。

 オセアニアのライバル同士である豪州とニュージーランド(NZ)は優勝ボーナスの額でも互いに譲らない。両国とも25万ドル(約3000万円)が選手の懐に入る。「オールブラックス」の愛称で親しまれるNZは、1勝につき10万ドル(約1200万円)の勝利給も付くという。1次リーグを4戦全勝で勝ち上がり、3個目のエリスカップ(W杯の優勝トロフィー)を獲得すれば、優勝ボーナスと合わせてひとりにつき1億1400万円を手にする計算だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  2. 2

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  3. 3

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  4. 4

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  5. 5

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  1. 6

    大炎上中の維新「国保逃れ」を猪瀬直樹議員まさかの“絶賛” 政界関係者が激怒!

  2. 7

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  3. 8

    維新の「終わりの始まり」…自民批判できず党勢拡大も困難で薄れる存在意義 吉村&藤田の二頭政治いつまで?

  4. 9

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  5. 10

    SKY-HI「未成年アイドルを深夜に呼び出し」報道の波紋 “芸能界を健全に”の崇高理念が完全ブーメラン