上海マスターズも8強逃す 調子急降下の錦織圭に何が?

公開日: 更新日:

 ピークは昨年だったのか。

 男子テニスツアー・上海マスターズ(中国・上海)3回戦で、世界ランキング6位で第6シードの錦織圭(25)は、同10位のケビン・アンダーソン(29=南アフリカ)と対戦。6-7、6-7でストレート負けした。

 ツアーで過去2戦2勝の相手に競り負けた錦織は、この大会が今年19試合目(デビス杯含む)。ツアー終盤で疲れもたまっている頃だが、不甲斐ない試合が続いているのは単なる疲労ではなさそうだ。

 今年は6月のゲリー・ウェバー・オープン準決勝で、左ふくらはぎを痛めて途中棄権。ウィンブルドンも同箇所の痛みで2回戦直前に棄権した。

 8月のロジャーズ杯準決勝でマレーに惨敗。やる気のないプレーにブーイングを浴びると、直後に左臀部を痛めていたことを明らかにした。

 昨年決勝に進出した全米オープン1回戦では、過去2連勝していた同41位のペール(仏)にまさかの敗戦。準決勝で敗れた先週の楽天オープンでは、メディカルタイムアウトを要求し、右肩のマッサージを受ける一幕もあった。右肩にテーピングをして臨んだこの日は凡ミスを連発した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ