獲得賞金13億円の錦織圭 秋葉原で見せた意外な“金銭感覚”

公開日: 更新日:

 錦織圭(25)といえば日本のプロスポーツ選手の中でも一、二を争う収入がある。

 9日(日本時間10日)に決勝が行われたシティ・オープン(米ワシントン)の優勝賞金34万3000ドル(約4300万円)を加え、生涯獲得賞金はこれで1035万5226ドル(約12億9000万円)。米経済誌「フォーブス」が今年6月に発表した15年度版のスポーツ長者番付によれば、錦織は昨年1950万ドル(約24億4000万円)を稼いで92位。内訳は賞金などが450万ドル(約5億6000万円)、CM収入などが1500万ドル(約18億8000万円)だった。テニス選手に限ればフェデラー(スイス・総合5位)、ジョコビッチ(セルビア・同13位)、ナダル(スペイン・同22位)、マリー(イギリス・同64位)に続いて世界で5番目に稼いでいることになる。

 錦織にはマイケル・チャン・コーチを筆頭に専属トレーナーら複数のサポートスタッフが付いている。普段から彼らを大切にしており、日頃の労をねぎらうため定期的に食事会を開くという。

「スタッフとの食事会も含めて、使うべきところにはしっかり使ってますよ。フロリダの自宅はキャッシュで買ったともっぱらだし、ツアー中のホテルも1泊5、6万円はくだらないといいますから」とはマスコミ関係者だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情