“遼”効果でトップ発進 ルーキー堀川未来夢は「練習の虫」

公開日: 更新日:

【ブリヂストンオープン】

「この名前はなんて読むの?」

 ツアー記者の間で話題になった堀川未来夢(みくむ・22)が、7バーディー、ノーボギーの64で回り、7アンダー単独トップに立った。

 昨年11月にプロ転向したばかりのルーキー。今季は日本ツアー選手権で7位に入り、ツアー外競技の「ネスレ日本マッチプレー」の1回戦で石川遼を破って注目された。

「石川遼くんに勝ったという自信が、こういう流れになっているのかなと思う。石川くんとは小学生のころから試合では一緒でした」と言う堀川は練習熱心で、ツアー会場では最後まで練習場に残っていることでも有名だ。

「藤田寛之さんが遅くまで練習しているので、自分がやらないと、どんどん差が開いてしまう」

 若手プロが活躍すれば男子ツアーにも明るい未来や夢がありそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘