NPBなぜ弱腰 巨人への制裁金1000万円の“抑止力”に疑問符

公開日: 更新日:

 しかし、読売新聞から出向している高給取りの役員が給料を半分にされたところで、生活に困るわけではない。引責辞任した原沢代表とて、路頭に迷うことなど絶対にあり得ない。

 ここまでの事件の流れを見て、「球界や巨人という球団の体質がよくわかった」と言うのは、プロ野球ファンの麻生千晶氏(作家)だ。

「人間というのは集団になれば、必ず問題を起こす者が出てくる。その前提に立てば、球界にバカな選手が何人かいても不思議ではない。ただし、選手を監督すべき球団がバカではダメ。野球しか知らない選手たちが道から外れないよう、常に身を引き締めて教育したり、チェックしなければなりません。選手間で賭博が常習化していたという巨人はそれを怠っていた。というより、『自分たちはプロ野球を支配している盟主。俺たちがいなければ困るだろ。だから、事件を起こしても何とかなる』、そんな傲慢な態度が透けて見えます」

 確かに昨年、裏カジノに出入りしていた笠原を身内で勝手に処分して、報告もせずに隠蔽していたのも、いかにも巨人らしいやり方といえる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る