シンガポール戦でゴール欲しい本田圭佑に「体調不良」懸念

公開日: 更新日:

 日本代表の主軸を自任するFW本田圭佑(29)は、W杯2次予選シンガポール戦のキックオフと同時に、目の色を変えてゴールを狙うだろう。

「所属するミラン(イタリア)で戦力外同然の扱いを受けており、年明け1月に欧州移籍市場がオープンするので、期間中に放出される」(サッカー関係者)ともっぱら。

 本田にしてみたら、W杯予選でゴールを量産して健在ぶりをアピールすれば、もしかしたら残留に持ち込めるかも知れないし、たとえ追い出されるにしても、移籍先で年俸など好条件を勝ち取れる可能性も出てくる。

 シンガポールのFIFA世界ランキングは、日本の50位に対して152位。17日に対戦するカンボジアに至っては183位。両国とも格下中の格下だが、それでも実績としては「国際Aマッチでゴールを決めた」ということでハクはつく。それを本田は、最大限に利用するというワケなのだ。

「しかし……」と欧州サッカー関係者が続ける。

「本田の欧州市場での評価は“イタリア、イングランド、ドイツ、スペインの欧州4大リーグの上位クラブで中心選手は務まらない”で固まっている。W杯予選でシャカリキになり、たとえシンガポール戦だけで10ゴール決めても、欧州サッカーシーンの中での評価はCランクのままです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束