自衛隊の父びっくり ロッテ1位・平沢「幼児期の観察眼」

公開日: 更新日:

 野球ではこんな話がある。

「小2に上がる前です。チーム内の試合でケガした子の代わりに出たんです。最終回に満塁のチャンスに二塁ライナーで試合を終わらせた。試合が終わってからずっと素振りをしている。末っ子も野球をやっていますが、そういうことはやりません(笑い)」

 こう言って笑う政幸さんは、「高校生の野手ですから、どこかの球団が拾ってくれたらと思っていたら、まさか1位とは……本当にびっくりです」と言う。

 2歳で手にしたバットは商売道具になった。

▽ひらさわ・たいが 1997年12月24日 宮城県多賀城市出身。小学1年で塩竈ドラゴンズで野球を始め、高崎中時代は七ケ浜シニアに在籍。仙台育英高では1年秋から遊撃のレギュラー。3年春に選抜出場し、夏は3本塁打で準優勝に貢献。高校通算22本塁打。銀メダルだったU18W杯では31打数8安打10打点。176センチ、76キロ、右投げ左打ち。遠投105メートル、50メートル6秒2。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  5. 5

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  1. 6

    元横綱白鵬が突然告白「皇帝の末裔」に角界一同“苦笑”のワケ…《本当だったらとっくに吹聴しています》

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    阿部巨人の貧打解消策はやっぱり助っ人補強…“ヤングジャイアンツと心中”の覚悟なし

  4. 9

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも