イ・ボミは7位発進も…ボギー後のバーディーに見える勝機

公開日: 更新日:

【大王製紙エリエールレディス】

 今季女子ツアーもあと2試合。来週の最終戦は優勝者と賞金ランク上位だけと出場選手が限られるため、今週で50位までのシード選手が決まる。

 そのドラマが見どころなのだが、前週の6勝目で2億円を突破し、初の賞金女王タイトルを手にしたイ・ボミ(27)も出場している。

 ツアーも終盤になれば選手の疲労はピークに達している。だから賞金ランク2位のテレサ・ルーや同3位の李知姫は欠場した。6位の申ジエは初日に体調不良のため棄権と、プロはみなヘトヘトだ。念願のタイトルを獲得したイ・ボミは無理して出場しなくてもよかったのだ。

「今週は4日間あるし、このコースは初めて。決勝から頑張れば、という感じ。初日から頑張り過ぎちゃうと最終日ダメなんです」(イ・ボミ)

 72ホールの戦いを視野に入れているのがわかる。

 イン発進の初日は5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの70で回り2アンダー7位タイにつけたが、内容がスゴイ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明