ラグビー日本代表次期HC 「最終名簿」に残った5人の名前

公開日: 更新日:

「ジャパンにはディーンズがいるじゃないか?」

 W杯イングランド大会を現地取材したある記者は、外国メディアからこう言われたという。

 日本ラグビー協会は25日に理事会を開き、日本代表のエディー・ジョーンズ・へッドコーチ(HC)の後任候補を5人程度に絞り込んだ。今週から候補者との交渉に入り、12月17日の理事会で決定される模様だ。

 本命視されているのは、海外メディアが「彼で決まりでしょ」といった、パナソニックHCのロビー・ディーンズ(56)だ。

 日本協会は次期HCについて、日本のラグビーを知っていて国際経験があることなどを条件にしている。元ニュージーランド(NZ)代表のディーンズ氏は、クルセイダーズ(NZ)でスーパーラグビー優勝5回、11年W杯ではニュージーランド人として初めて豪州代表を率い、3位に導いた名将だ。

 他には、NZのカンタベリーで国内リーグITM杯で優勝4回、12年にはU20NZ代表を率いて世界一になったNTTコミュニケーションズのロブ・ペニーHC(51)がいる。ペニーは昨年、アイルランドのマンスターのHCとして欧州プロ12リーグの最優秀コーチ賞を受賞。南北ラグビーを知る男だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは