「美しすぎるバド選手」大堀彩 全日本8強で見えた課題

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 バドミントン界のホープ、「美しすぎるバドミントン選手」こと大堀彩(19、NTT東日本)は、全日本総合選手権女子シングルスで8強入りしたものの、奥原希望(日本ユニシス)にストレート負け、4強はならなかった。

 両親とも実業団のバドミントン部でプレーしていたバドミントン一家に生まれ、小学校、中学校の全国大会で優勝。父親がバドミントン部監督を務める福島・富岡高時代の13年には、アジアユースU-19選手権で日本人初優勝。現在は日本B代表で、この春から社会人チームでA代表入りを目指している。

 1学年下の山口茜(18=福井・勝山高)は高校時代からのライバル。現時点ですでにA代表入りしている山口には大きく水をあけられているとはいえ、166センチという長身と、技術の高さは大きな武器。課題は山口のようなパワーを身につけ、精神面を強化することらしい。

 おしとやかな表情そのままに、もっと強くなってもらいたい。

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