原辰徳氏が大学講義で放った由伸監督へ意味深メッセージ

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 巨人原辰徳前監督(57=球団特別顧問)の声のトーンが上がった。

 12日、客員教授を務める千葉県勝浦市の国際武道大で恒例の講義を行い、学生から「巨人にこの若手はいいなという選手はいますか?」と聞かれた時である。「坂本、長野にはもうひとランク上がって欲しいし……」と言ってこう続けたのだ。

「2016年、ブレークの予感ということにおいては、(高卒)2年目を迎える岡本(和真=19)という大型選手がいる」

 講義終了後も「彼ら(岡本ら若い選手)が出てくると面白い。現有戦力が押し上げられるし、強いチームをつくるためには必要不可欠なこと」と持論を展開した。

 これは高橋由伸監督(40)へのメッセージだ。講義では「高橋由伸という素晴らしい後輩に(監督を)引き継げた。非常に明るい2016年になると思いたい」と持ち上げたものの、当の高橋監督は期待する選手として「阿部、長野、坂本、内海、菅野」の主力5人の名前を一貫して挙げている。将来の4番候補でもある岡本が有望株なのは間違いないが、「レギュラー争いをして欲しい」と言及するのがせいぜいで、村田との正三塁手争いも「実力至上主義」と慎重そのもの。「期待の若手」として個人名を挙げたことは一度もないのである。

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