琴奨菊に先越され…稀勢の里「日本人最強」奪還できるのか

公開日: 更新日:

 しかし、ダメな老大関でも変われることは、琴奨菊が証明した。ならば、稀勢の里にも可能性がないとは言えまい。それが限りなくゼロに近くても、何かしらの方法がないものか。

 前出の親方が言う。

「体格任せで『技術は平幕程度』の大関に、いまさら新しい取り口や技を覚えろというのは無理というもの。ならば、メンタルトレーニングしかないでしょう。稀勢の里は勝ったらしゃべるが、負けるとムスッとして無口になる。琴奨菊はメンタルトレーナーに師事して同様の悪癖を修正した結果、常に平静を保って安定した相撲を取れるようになった。稀勢の里はただでさえ、プレッシャーに弱い力士。鍛えるならばメンタルしかありません」

 たとえ二番煎じと言われようが、前に進むためには必要なこともある。ここで成長できなければ、稀勢の里は一生、大関止まりだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離