捕手6人でも「未解決」…日ハム大谷を悩ます「正妻問題」

公開日: 更新日:

 だからだろう。栗山監督はアリゾナキャンプに上記の3人に加えて、大嶋(26)と石川亮(20)の2人を抜擢。19日にはオフに獲得した選手兼バッテリーコーチ補佐の米野(34)も一軍に合流させた。「木田GM補佐から『一軍にいる時は選手に専念してくれ』と言われた」(米野)と、捕手6人の大所帯となっている。さる球団OBがこう言う。

「普通に考えれば打力のある近藤はDH。捕手は大野、市川、石川で回したいところだが、大野と市川が揃って離脱するようなことがあれば、3年目の石川だけでは心もとない。米野まで合流させたのには驚いたが、栗山監督にすれば、実戦が始まる前にどこまで使えるか確認したかったのだろう」

 日本ハムの捕手難は今季も変わらない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」