福士加代子に「名古屋出るな」 日本陸連“異例要望”の本音

公開日: 更新日:

「だからです」と、ある実業団の陸上関係者がこう続ける。

マラソンの記録は天候やペースメーカーのレベルなどにも影響を受けますが、昨年の名古屋で3位(日本人1位)になった前田彩里の時計は2時間22分48秒。設定記録より18秒遅いだけです。しかも彼女は2回目のフルマラソンで、国内では8年ぶりに22分台の時計を出した。今年は五輪キップがかかっている。天候が悪くなければ、22分30秒を切る日本選手は2人ぐらいは出るかも知れない。2時間22分30秒を切る選手が複数出ても、福士が出場していなければ日本人の1位を代表に選べばいい。でも、名古屋に福士が参戦して惨敗し、2人以上の日本選手が、福士の持つ2時間22分17秒を上回る記録を出したらどうなるか。昨年の世界陸上7位でリオの代表内定が出ている伊藤舞以外、残る2人の代表選びがややこしくなる。そうなれば選考結果がどうあれ、必ず批判の嵐が待っている。だから陸連は、福士に名古屋には出て欲しくないのでしょう」

 福士が出るにしろ、出ないにしろ、名古屋ウィメンズの注目度が上がったことだけは間違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  2. 2

    高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    救済チャリティーでの小田和正に、娘は何度も「この日を絶対忘れない」と

  1. 6

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層

  4. 9

    巨人・小林誠司がファンから圧倒的に支持される秘密…二軍では休日返上で練習、若手の手本になっていた

  5. 10

    TBS田村真子アナ「ほぼ無双状態」に突入のワケ… エース候補のお手本は“地味キャラ”だった先輩アナ