松山英樹が1アンダー13位発進 事前コースチェックの奏功

公開日: 更新日:

 後半はアーメンコーナーの入り口、11番パー4でパーオンを逃すと、手痛いボギー。14番パー4は2打目をグリーン左奥に外し、アプローチが5メートルもオーバー。これを決められず、再びイーブンパー。流れが悪くなり、ズルズルとスコアを崩してもおかしくなかったが、16番パー3は右奥バンカーから5メートルと寄せられなかったが、1パットでパーセーブ。17番パー4でもパーオンを逃したがアプローチが冴えて50センチに寄せて、2ホール連続でピンチをしのいだ。それが18番パー4でのバーディーフィニッシュにつながったといえる。

 前週金曜日に現地入りすると、土曜日から練習ラウンドをスタートさせるなど、早めにコースをチェック。入念な準備を怠らなかった。試合前に「自信は多少なりともある」と語ったが、初日は「これまでオーガスタでは経験したことのない強風」に戸惑いながらも、我慢のゴルフを続けた。

「アウトの方がうまくプレーできた。後半に入って、ショットがうまくいかなくなって苦しくなった。(風が強くて)番手をどうやって選んでいいか迷う部分があった。アーメンコーナーから本当に難しく感じた。最後はバーディーでホッとした」(松山)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?