松山英樹は攻略なるか マスターズ復活のガラスのグリーン

公開日: 更新日:

 今年はグリーン上で天を仰ぐシーンが増えそうだ。

 現地7日に開幕するマスターズの組み合わせが発表された。5度目の出場となる松山英樹(24)は、00年覇者のビジェイ・シン(53=フィジー)、米ツアー4勝のクリス・カーク(30=米国)と同組になった。

 初日は7日午前10時21分(日本時間同日午後11時21分)、2日目は8日午後1時17分(同9日午前2時17分)にスタートする。

 昨年は、21歳のジョーダン・スピース(米国)が、大会最少スコアタイとなる通算18アンダーでメジャー初制覇を成し遂げた。

 しかし、練習ラウンドを終えた多くの選手は、「今年は昨年のように多くのバーディーは取れないだろう」と口を揃える。例えば、世界ランク1位のジェイソン・デイ(28=豪州)は地元紙のオーガスタ・クロニクルに「今年は去年みたいにはいかない。優勝したスピースは28バーディーも取ったが、グリーンが速いからそんなことはあり得ない。今年(の優勝スコア)は13アンダーぐらいだと思う」と語っている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  2. 2

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円?

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    吉沢亮「国宝」150億円突破も手放しで喜べない…堺雅人“半沢直樹ブーム”と似て非なるギャラ高騰の行方

  1. 6

    「SIAM SHADE」DAITAがメンバー4人を提訴報道…人気バンドを巡る金銭問題と、「GLAY」は別格のワケ

  2. 7

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 10

    《あの方のこと?》ラルクhydeの「太っていくロックアーティストになりたくない」発言が物議