松山英樹は首位から3打差5位 日本人初メジャーV射程圏に

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【マスターズ 2日目】

 上位陣が強い風と硬いグリーンに戸惑う中、イーブンパーで回った松山英樹(24)が首位に3打差の5位に浮上した。

 前半はスコアを1つ落としてバック9へ。第2打をグリーン右のバンカーに入れた難易度1位(4.573)の11番は1.5メートルのパーパットがカップに蹴られ1オーバー。アーメンコーナーでズルズル後退するかと思われたが、グリーン上空で風が舞う12番から反撃開始。このホールは、右上5メートルからのバーディーパットがカップ右端から1周して入ると、13番は第2打をグリーンに乗せて13メートルから2パット。14番も2.5メートルを1パットで沈めて3連続バーディー。この時点で通算2アンダーとし首位のジョーダンに2打差に迫った。

 もう一つの見せ場は16番。第1打をグリーン右手前に外し、下り傾斜の難しいアプローチはカラーに3クッションさせて1.2メートルへ。ここでパーを拾う。17番は、カップまで30ヤード以上の距離を2パットでしのぐ。18番は第2打がグリーン手前から花道まで戻り、第3打がピンを4メートルオーバー。ここをボギーとし、通算1アンダーで2日目を終えた。

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