松山英樹は首位から3打差5位 日本人初メジャーV射程圏に

公開日: 更新日:

【マスターズ 2日目】

 上位陣が強い風と硬いグリーンに戸惑う中、イーブンパーで回った松山英樹(24)が首位に3打差の5位に浮上した。

 前半はスコアを1つ落としてバック9へ。第2打をグリーン右のバンカーに入れた難易度1位(4.573)の11番は1.5メートルのパーパットがカップに蹴られ1オーバー。アーメンコーナーでズルズル後退するかと思われたが、グリーン上空で風が舞う12番から反撃開始。このホールは、右上5メートルからのバーディーパットがカップ右端から1周して入ると、13番は第2打をグリーンに乗せて13メートルから2パット。14番も2.5メートルを1パットで沈めて3連続バーディー。この時点で通算2アンダーとし首位のジョーダンに2打差に迫った。

 もう一つの見せ場は16番。第1打をグリーン右手前に外し、下り傾斜の難しいアプローチはカラーに3クッションさせて1.2メートルへ。ここでパーを拾う。17番は、カップまで30ヤード以上の距離を2パットでしのぐ。18番は第2打がグリーン手前から花道まで戻り、第3打がピンを4メートルオーバー。ここをボギーとし、通算1アンダーで2日目を終えた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」