阪神・金本監督がDeNA采配を“嘲笑” 関係者激怒で遺恨勃発

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 阪神は今季、DeNAに4勝1敗と勝ち越している。お得意さまをつくることが優勝への近道だが、問題はこれでDeNAが阪神に敵意をむき出しにする可能性があること。

「金本監督は余計な発言をすることがある。12年の自身の引退セレモニーの際には対戦相手のDeNAに対し、『選手より監督が目立っているようではダメ』と言った。スタンドに笑いが起こり、DeNAの首脳陣、選手からは怒りの声が挙がった。翌13年は10勝14敗と負け越している」(マスコミ関係者)

 阪神は終盤まで優勝争いをした年にDeNA(横浜)に冷や水を浴びせ続けられている。08年は9~10月に横浜戦で取りこぼし、巨人に最大で13・5ゲーム差をつけながらV逸した。2位に終わった10年も、9月に横浜で負け越したことが響いた。昨季は9月中旬に連敗し、優勝争いから後退。DeNAはその3年、最下位チームだった。

 DeNAは梶谷が故障で離脱するなどチーム状態はまだ万全ではない。今季は9月に5試合が組まれている。終盤にシッペ返しを食らわないとも限らない。

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