復帰目途立たずテレビ解説 石川遼の腰痛はどうなっている

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 自身の公式ホームページで「病院での診断は腰椎椎間板症」と明かした石川遼(24)。米ツアー長期離脱中で帰国して治療にあたっているようだが、復帰のメドは立っておらず、先週の国内開幕戦に引き続き、21日から始まるパナソニックオープンでも、テレビ解説で出演している。

 人気低迷にあえぐ国内男子ツアーを盛り上げようと、石川が一肌脱いだ格好だが、選手目線の的確なコメントがわかりやすいと評判は上々だった。その一方で、自身の“体”については「アイアンで約8割の力で打てるほどよくなっている。あえて復帰時期の目標は立てていない」(石川)と慎重な姿勢を崩さなかった。

 石川は中学時代に腰椎の一部である上関節突起基部を骨折し、それからスイング中の負担になっていた可能性を医師から指摘されたという。

 そのため、治療と同時に腰に負担をかけないスイング改造と体づくりに取り組んでいる。

 ドライバーで300ヤード超えが珍しくない米ツアーでトッププロたちと対等に渡り合うと、健康体であっても腰への負担は相当なものだ。それが石川の場合、古傷が悲鳴を上げたともいえる。

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