2度目防衛も物足りず…井上尚弥“完璧すぎる”ゆえの課題

公開日: 更新日:

 ボクシングに関する著作も多いスポーツライターの織田淳太郎氏は「井上は欠点のないボクサー。あえて課題を言うならば……」と、こう話す。

■元WBA王者・鬼塚の練習法にヒント

「ガードは完璧、パンチの出どころは見づらく、連打も速い。これまでは早いラウンドでのKO勝ちが多かった。だからこそ、不利な状況に慣れていないのでしょう。この日は中盤に倒しにいったにもかかわらず、倒しきれなかった。そこで右の拳を痛めたのか、圧力も減っておとなしいボクシングになってしまった。ハードパンチャーにとって拳のケガは付き物だし、いつも序盤にKOできるわけでもない。元WBAスーパーフライ級王者の鬼塚がやっていたように、常に最悪のケースを想定しながら練習することも必要になるでしょう」

 KOを逃した井上は会場のため息に、「期待を裏切ってすいません」と苦笑い。強すぎるボクサーも、それはそれで大変だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離