ギャレ二軍降格で勃発 巨人は“四つ巴”の正一塁手争いに

公開日: 更新日:

 岡本とポジションが重なる三塁手の村田は、定評ある守備はもちろん、リーグ7位の打率.311とバットも好調。打順も下位から5番に昇格し、岡本の付け入るスキは今のところない。そこで空いた一塁に岡本を入れるプランも浮上しているのだ。

 ひとまずアンダーソンで急場をしのぎ、「捕手・阿部」対「三塁・岡本」の本職ではない新旧の2人が絡んだ正一塁手争いが勃発する可能性が出てきた。

 巨人はこの日、キューバから獲得したホセ・アドリス・ガルシア(23)の入団会見を行った。三軍からスタートする見込みだが、本職は外野手のこの助っ人も、いずれは争いに割って入ってくるかもしれない。

「四つ巴」の争いといえば聞こえはいいが、ギャレットがいなくなった今、決め手のある選手がひとりもいないということでもある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…