勝ち星遠いヤンキース田中 評論家は首脳陣の“過保護”指摘

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 一昨年まで同僚だった黒田博樹(現広島)は08年にドジャースに移籍して以降、同じように投球スタイルを変えてメジャーに適応した(通算7年で79勝79敗)。

「勝ち星がつかないのは、打線の援護以上にジラルディ監督の見極めが早過ぎることが大きいのではないか(今季100球以上は3試合)。田中の右肘への配慮もあるでしょうが、勝ち星を得るには首脳陣が辛抱できるかにもかかっています」(武田氏)

 右肘に配慮するどころか、いま以上に田中に投げさせれば勝ち星はついてくるというのだ。

 もっとも、大崩れしない代わり、得点をまったく許さなかったのは12回中2回だけだ。投球スタイルを変えたのだから仕方がないとはいえ、投げれば必ずといっていいくらい点を取られる右腕に年俸23億5000万円とはヤンキースもいまごろ舌打ちしているに違いない。

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