リオ金で報奨金6500万円 テコンドー浜田真由に2強の壁

公開日: 更新日:

「リオでは一戦一戦、積み重ねていって、しっかりと結果を残したい」

 昨年の世界チャンピオンが、金メダル取りを公言した。

 8日、唯一のテコンドー代表である女子57キロ級の浜田真由(22)が都内で練習を公開。男子を相手にしたスパーリングなどで約1時間、汗を流した。

 今後はテコンドーの本場である韓国で2度の合宿を行い、本番に備える。

 昨年5月の世界選手権(ロシア・チェリャビンスク)で日本人選手として初の金メダルを獲得。世界ランキングは最高で4位まで上がった。リオでは当然、優勝候補の一人に挙がっているが、序盤戦でつまずく可能性もあるという。

 テコンドーはシード制が採用されているとはいえ、初戦免除になるのは世界ランク上位3位までと開催国ブラジルから1人の計4人のみ。現在、世界ランク5位の浜田は1回戦からの登場となり、組み合わせ次第では早々と上位との対戦を強いられる。テコンドー関係者によれば、ジェード・ジョーンズ(英国)、エバ・カルボ・ゴメス(スペイン)の2人の実力は抜きんでているそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因