横峯さくらは5オーバー “耐えるゴルフ”まるで通用せず
【全米女子プロ選手権】
米ツアーに主戦場を移して2年目の横峯さくら(30)は、今季15試合に出場してトップ10入りなし、賞金ランク60位と苦戦を強いられている。
日本ツアー23勝、日本メジャー2勝の実績がありながら、本場メジャーは昨年のエビアン選手権、今年のANAインスピレーションと2戦連続予選落ちと思い通りにいかない。
今季ベストは前週のショップライトLPGAの14位だ。
試合前に、「耐えるゴルフをしたい」と意気込みを語っていたが、やさしくなかった。
イン発進の初日は12番、15番でボギーをたたいて2オーバーでターン。アウトは3番で初バーディーを奪うが勢いが続かない。
4番、6番とボギーにすると、上がり8番、9番の連続ボギーで5オーバーと大きく出遅れた。
▽横峯のコメント
「5オーバーで耐えるプレーができなかった。上がりの2ホール(8番、9番)はもったいなかった。ティーショットは良かったけれど、セカンドが振りきれなかった。手応えはなく、課題を修正して2日目に臨みたい」