宮里美香「難しく感じた」 コースに完敗で3オーバー発進
【全米女子プロ選手権】
先週、今季初のベスト10入り(6位)を果たし、ようやく調子が上向いてきた宮里美香(26)。
世界ランクは野村に次ぐ日本人2番手の40位。目標のリオ五輪出場(日本人出場枠は2)に向け、世界ランクの加算ポイントの高いメジャー大会で、少しでも上位進出を狙いたいところ。
だが、スタートからいきなりつまずいた。
イン発進の10番パー4は1.5メートルのパーパットをカップに蹴られ、ボギー。18番パー4もボギーとして、2オーバーで前半を折り返す。
1番パー4では、2打目をグリーン奥に入れると、アプローチを寄せきれず、6メートルのパーパットを外して連続ボギー。2番パー5で初バーディーを決めるも、4番パー4では2メートル足らずのパーパットを外すと、5番パー3もボギーとして、この日、2回目の連続ボギーを叩き、3オーバーで初日を終えた。
▽宮里美香のコメント
「今日はショットが良くなくて、タフな一日だった。奥に行ってしまったり、手前からショートし過ぎたり、とにかく難しく感じた。(スコアを)取り戻さないとという気持ちが出てしまった。明日は一打一打大事に、セカンドショットを大事にしていきたい」