五輪の素朴な疑問 家族の「観戦チケット」は自腹なのか

公開日: 更新日:

 ただ、よーく探してみると、こんな競技団体もあった。「さくらジャパン」の愛称で人気急上昇の女子ホッケーだ。

「ご家族の希望があればと思ってチケットを確保していたのですが、実は現時点での問い合わせはゼロです。というのも、女子ホッケーの大会会場がデオドロ地区とやや遠い所にあり、治安の問題で躊躇されてしまうご家族が多いのです。試合時間も、現地時間の朝や夜が多く、移動手段の確保もネックになっています。選手用のバスに便乗できれば安心なのですが、さすがにそうもいきませんし……」(日本ホッケー協会)

 チケットが余っているのにもったいない気もするが、こればかりは致し方ない。

 マスゾエさんや都議会のセンセイたちはVIP待遇で行こうとしていたが、選手の家族は大変な出費なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明

  2. 2

    佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し

  3. 3

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  4. 4

    小嶋陽菜はブランド17億円売却後に“暴漢トラブル”も…アパレル売れまくりの経営手腕と気になる結婚観

  5. 5

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  1. 6

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  2. 7

    今秋ドラフトは不作!1位指名の事前公表がわずか3球団どまりのウラ側

  3. 8

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 9

    「仮面の忍者 赤影」で青影役 金子吉延さんは週5日の病院通いで「ダイジョーブ?」

  5. 10

    また日本中がブラック企業だらけになる…高市首相が案の定「労働時間規制」緩和指示の醜悪