広島にマジック20! 「左打者5人」のG菅野攻略策ズバリ

公開日: 更新日:

 広島がついにマジックナンバー20を点灯させた。

 ゲーム差7で迎えた24日、2位巨人の先発は、防御率1・70の絶対エース菅野智之(26)。今季の対戦成績1勝1敗、防御率2.70の相手エースを攻略するため、広島の緒方監督は思い切った作戦に出た。

 前日の4番・新井、5番・エルドレッドの右の大砲2人をスタメンから外し、先発野手8人中、左打者を5人並べた。6番に入った右の鈴木は、試合前のベンチでこう漏らしていた。

「ボク、菅野さんに8打数1安打5三振とからっきし。菅野さんは、右バッターだとぶつける怖さがないスライダーを思い切ってひっかけてくる。これがめちゃくちゃ曲がるんです。消える感じ。反対に左打者だとスライダーが投げにくそう。菅野さんは、左が打ってくれないと厳しいですよ」

 4番を任された左の松山が続いた。

「ボクもそう思います。左の方が投げにくそうなのは確か。でも、いい投手なんで、左バッターだからって、そうそう打てないと思いますけど……」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状