“お遊び”ニアピンコンテストに頼る男子ツアーの集客力

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【KBCオーガスタ】

「画期的なイベント」が聞いてあきれる。

 大会3日目にプロによるニアピンコンテストが開催される。

 日本ゴルフツアー機構(JGTO)のホームページに「今年44回を迎えた『RIZAP KBCオーガスタ』は歴史と伝統を打ち破る、画期的なイベントを開催します」と、思わせぶりな告知が載ったが、フタを開けたら、80ヤード地点から、プロによるニアピンコンテストだったのだ。

 さらに「挑戦プロはまだ内緒ですが、およそ10人ほどが優勝賞金50万円をかけて、しのぎを削ります。ギャラリーのみなさんの手拍子が鳴り響く中で、1回1打限りのアプローチを披露してもらう」とあった。前口上ばかり長くて、プロのアプローチ合戦を楽しみにするギャラリーが、どれくらいいるのか疑問だ。

 実際、2日目終了後、当初10人を見込んでいた挑戦プロは石川遼(24)、宮里優作(36)ら6人しか集まらなかった。なぜニアピンコンテストなのかをJGTOに聞いた。

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