元王者内山高志グラリ 4度目防衛田口が“復帰ラブコール”

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 WBA世界ライトフライ級王者・田口良一(29)が、同級1位の指名挑戦者・宮崎亮(28)に3―0の判定で勝ち、4度目の防衛に成功した。

 世界戦とはいえ、田口も宮崎もそれほど知名度の高い選手ではない。この日の解説席には、4月にWBA世界スーパーフェザー級王座から陥落した田口と同じジムの内山高志(36)がいた。

 田口は勝った直後にリング上から内山に向かって「復帰してくれると思います」とラブコール。すると内山は「まさかリング上から(その言葉が)来るとは思わなかった」と言いつつも、「試合がしたいという気持ちも出てきた」と色気を見せた。

 日刊ゲンダイの取材では、すでに内山は現役続行は決断したものの、復帰戦に関しては未定。多くのボクシングファンはそっちの方が興味津々に違いない。

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