マリー撃破で錦織が全米4強 勝因は驚異の“メンタル制御”

公開日: 更新日:

 さらに塚越氏は、「ファイナルセットにメンタルの強さを見た」と言う。

「第5セットの第8ゲーム、40-0から追い上げられて、決まったと思ったボレーがネットを越えずジュースになった。このゲームをブレークされた時、女子シングルスの3回戦で敗退した大坂なおみの試合を思い出した。大坂はボレーミスを機に勝てるゲームを落とした。錦織もズルズル行くかと思ったが、そこは昨年世界ランク4位まで上がった選手です。これまで何度も悔しい思いをしてきた経験が生き、精神面をコントロールできていた」

 つづく第9ゲームはキープされるが、その後の3ゲームを連取して金星を挙げた。決して焦らず、ボレーやドロップショットを多用し、今は世界一の実力者といえるマリーを追いつめた。9日の準決勝は、スタン・ワウリンカ(31=スイス)と対戦する。

▽錦織のコメント
「長かった。出だしはよくなくてミスも多かったけど、冷静にやろうと思った。特に第4、5セットは感覚がすごくよかった。長いラリーもこらえるように心掛けた。(試合再開後は)コーチと話し合って戦術を変えたのがよかった。大好きなグランドスラムで準決勝に残れたのはうれしい」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離