巨人クルーズ懲罰抹消の余波 “同タイプ”のバレ取り消滅も

公開日: 更新日:

 マイルズ・マイコラス(28)もしかり。昨季のエース格だが、キャンプ中に右肩痛を訴えて二軍暮らし。何度検査しても異常は見つからなかったという。昨オフに年俸が8300万円から2億4000万円の3倍増で2年契約を勝ち取っただけに「サボリ疑惑」も浮上した。やっと復帰したと思ったら、マウンド上から捕手の小林の捕球が悪いと怒り、バットを蹴って地面を叩きまくった。ロッカールームに戻りながらバットを投げつけるなど大暴れのやりたい放題。成績は4勝2敗である。前出の高橋氏が続ける。

「マイコラスにしても、昨年活躍した際、ウソかマコトか、メジャー復帰情報が流れたでしょう。巨人はこちらも2年契約で3倍近い年俸を提示した途端、今年は働きませんでしたね。相手側に言われるがまま、ホイホイ給料を上げ過ぎて足元を見られているからです」

 まさに自業自得である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束