DHなし第7戦なら…日ハム大谷「3番・右翼」を限定解除か

公開日: 更新日:

 日本シリーズ第5戦は1-1で迎えた九回裏、西川の劇的なサヨナラ満塁弾で日本ハムが王手をかけた。これで広島は後がなくなったわけだが、29日の第6戦に勝って最終戦までもつれた場合に警戒しているのが、日本ハム栗山監督の「ウルトラC案」だ。同監督が再三にわたり「ない」と否定している大谷翔平(22)の野手起用を、「間違いなくやってきますよ」とみているのである。ある選手がこう言った。

「投手として先発した初戦は8番で2安打。第3戦では3番・DHでサヨナラ打を含む3安打でしょう。DH制がある札幌ドームに来て改めて分かったのは、大谷がいるといないとじゃ、打線の迫力、つながりがまったく違うということ。DH制がない2戦目は大谷がベンチに座ってくれて相手打線は4安打。ラッキーでした。栗山監督は『やらせない』と言っているそうですけど、第6戦に投手として先発した大谷を、最後の試合に限って『限定解除』するんじゃないか。CSでも最後に抑えをやらせたり、何をやってくるか分からない監督。かなりの確率で『3番・右翼』で先発出場すると読んでます」

 現実的には考えにくい策ではある。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動