• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

7敗目で大関陥落“徳俵” 琴奨菊「がぶり寄り」頼みの限界

「まあ、しゃあない。我慢して強くならんとあかん。それだけ!」

 開き直りか、それとも諦めか……。支度部屋でこう言ったのが、大関の琴奨菊(32)だ。

 カド番で迎えた今場所は序盤から黒星先行。10日目のこの日は豪栄道に肩透かしで敗れ、7敗目を喫した。残り5日間、一回でも負けたら大関陥落。徳俵に両足が乗った。

 もともと、がぶり一本で出世した「一芸力士」。差し手争いやまわしを取っての駆け引きは、お世辞にもうまいとは言えない。その代わり、低い重心を生かしたがぶりは破壊力抜群。まわしを取らずとも二本差して抱え込み、強引に寄り切れるのも琴奨菊の強みだった。

 そんな“伝家の宝刀”も、今ではただのナマクラだ。昨年の7月場所で左足に抱えていたバクダンが爆発。ヒザの靱帯を痛め、途中休場を余儀なくされた。現在もケガの影響に悩まされており、下半身のパワーと推進力に支えられてきたがぶりの威力は半減。最近ではがぶっても側面に逃げられて勢いを殺され、深追いして体が伸びきったところを仕留められる取組が目立つ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のスポーツ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに

  2. 2

    日大アメフト部新監督 立命大OB内定に選手らは拒否反応

  3. 3

    浮いた話もなし…波留の“私生活”がベールに包まれるナゾ

  4. 4

    太った? 元AKB小嶋陽菜のムッチリ体型にファン容赦なし

  5. 5

    政財界とも結びつき深く…故・浅利慶太さんの「功と罪」

  6. 6

    傲慢でぶれない自民党と公明党 国民のことは考えていない

  7. 7

    鈴木良平氏が異論 「代表監督は日本人に限る」風潮は尚早

  8. 8

    ドラマ引っ張りだこ 「高嶺の花」でも話題の峯田和伸って

  9. 9

    忖度が世代交代の妨げに…日本が4年後W杯で払う大きなツケ

  10. 10

    フジ主演ドラマ好発進も…山崎賢人に足りないアドリブの妙

もっと見る