16歳の平野美宇 女王石川を翻弄した“秘技”と強靱メンタル

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 それから2カ月後の昨年10月、平野は中国へ渡った。コーチ以外に相談することなく世界最高峰の中国スーパーリーグに参戦。幼少期から二人三脚で歩んできた母の真理子さんと連絡を取らないよう「自立」を心がけると、中国の選手相手にシングルス10戦で3勝を挙げた。今までやらなかったウエートトレーニングも取り入れ、足腰と「3球目攻撃」の強化を図ったという。

 中国留学で強くなったのはスマッシュだけではない。21日の準々決勝に勝った平野は「初戦から石川さんより楽に勝てている。決勝まで行ければ(石川と当たっても)優勝できるんじゃないか、くらいの卓球ができている」と堂々の優勝宣言をしていた。この発言について優勝後の平野はこう言って笑った。

「スポーツ選手だから、好感度とか気にしてもしょうがないと思って。試合に勝つのがスポーツ選手だから、別に嫌われてもいいやと思って言いました」

 メンタル面も中国仕込みで怖いものなし。卓球女子の世代交代は加速しそうだ。

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