早実は? 春のセンバツ初戦で「勝つ高校」「負ける高校」

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「仙台育英を取材した際、『レッドコード』という体幹トレーニングを見せてもらいました。OBのロッテ平沢とオリックス佐藤の寄付金で14台を購入したそうで、天井からつるされた2本のロープを足に装着し、不安定な状態で行うトレーニング。他にも練習として鬼ごっこやエアロビクスなどを取り入れている。MAX143キロ左腕の長谷川と主将の西巻が投打の要で安定感は抜群。仙台育英の地力が上回ります」

 第2試合は秀岳館が高田商を一蹴する。秀岳館は昨年、春夏連続4強。鍛治舎監督は虎視眈々と全国制覇を狙う。第3試合は昨夏王者・作新学院が帝京五を倒す。

■第5日(23日)

 第1試合はチーム打率・377、1試合平均失策0・42がいずれも出場校中2位の神戸国際大付が東海大福岡を下す。第2試合は明治神宮大会準優勝で注目の強打者・清宮率いる早実と昨夏4強、明徳義塾の屈指の好カード。

「早実の清宮、野村の3番、4番の破壊力はケタ違い。1試合平均9.73点という今大会2位の強力打線を誇り、脆弱な投手力をカバーする戦法。しかし、相手が悪い。明徳義塾は昨夏のベスト4メンバーで満塁本塁打も放った4番の西浦を中心に切れ目のない打線が健在。七色の変化球が武器の技巧派左腕・北本の防御率は、全出場校のエースの中で2位。クイックや投球の間を変えるなどセンス抜群で馬淵監督の信頼は厚い。早実の捕手はそれほど肩が強くない。機動力を使うなど、馬淵監督は早実の弱点をねちっこく突いてくるでしょう。さらに大きいのは、松井秀喜の5敬遠以降、馬淵監督はもちろん、明徳の選手たちが伝統的に『悪役』に慣れていること。球場中が早実を後押しする異様な雰囲気でも、喜々として野球ができる数少ないチーム。それが明徳なのです。早実は優勝候補ですが、試合巧者の明徳が勝ち上がると予想します」(美山氏)

 第3試合は静岡が部員10人の不来方を倒す。

■第6日(24日)

 第1試合は大阪桐蔭が宇部鴻城に勝つ。

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