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WBC成功に満足の米コミッショナー 捕らぬたぬきの皮算用

「大会がうまくいったことを喜んでいる」

 WBCの決勝戦を前にこう言ったのはMLBのマンフレッド・コミッショナー。今大会の観客動員数が初めて100万人を突破したことなどを満足げに振り返ったうえで、次回2021年の第5回大会について、「大会の盛り上がりは維持できると思うし、20年の東京五輪のいい影響も受けるだろう」とコメントした。

 しかし、そううまくいくだろうか。

 20年東京五輪で、08年の北京五輪を最後に除外されていた野球が復活するとはいえ、出場はたったの6カ国。アフリカや欧州諸国では、まだまだ馴染みが薄い競技に過ぎない。参加する半数の国がメダルを獲得するようなマイナー競技は東京五輪限りとの声は根強く、その後に「いい影響」を及ぼすとは考えにくいのだ。

 今大会で米国が優勝したのも、今後を考えればマイナスではないか。

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