新サービスが奏功? 男子開幕戦“ギャラリー倍増”の真偽

公開日: 更新日:

【東建ホームメイトカップ 最終日】

 やっと国内開幕戦を迎えた男子ツアー。日本ツアー参戦14年目の梁津萬(リャン・ウェンチョン、38・中国)がツアー2勝目を挙げた。これで3年連続で外国人が国内初戦を制したことになる。ただ最終日のギャラリー数が8645人だと発表されると、「えっ!」と驚くゴルフ記者が少なくなかった。

 というのも過去5年間の最終日ギャラリー数を見れば、12年1万8333人、13年7888人、14年7516人、15年6627人、16年4307人と年々減っていた。

 それが昨年大会の倍増。世界ランク4位の松山英樹が凱旋出場したわけでもなく、昨季の賞金ランク1位池田勇太、2位谷原秀人もそろって米ツアーに出場して欠場。ギャラリーが増える要因が見当たらないからだ。

「天候がよかったと思いますが、今年からマスター室前でプロの写真撮影や、ホールアウト後の練習場で動画撮影ができるようになったから入場者が増えたのではないでしょうか」と大会関係者が分析する。この撮影プランは選手会からの提案であり、その努力が実を結んだのならめでたいのだが、本当にそうなのか?

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です