いまだHRゼロ…SB松田は“カブレラ式”が不振脱出の秘策

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 練習法のひとつが、ティー打撃のときに打者の前からではなく、後方からボールを出す練習。崩れたフォームの矯正に効果的だという。

「この練習をやると右側に意識がいくので、脇が締まる。この練習の目的は左のヒジが内側に入り過ぎないように意識づけするためのもの。左ヒジが内側(右)に入り過ぎなければ右脇も開かないし、右の壁もおのずとできるようになる。そこが良くなれば何とか浮上していけると思うんだよ。西武時代の(アレックス)カブレラが調子を悪くして打てなくなったとき、この練習を取り入れたら良くなってね」と立花コーチは言う。

 カブレラ式の再生法、松田にも効くか。

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