今季から投球ガラリ 広島・九里亜蓮を変えた“4人の恩人”

公開日: 更新日:

 これまで2勝1敗。23日のヤクルト戦に先発し、五回途中4失点だったのが、4年目の九里亜蓮(25)だ。

「武器のシュート? 打者の左右に関係なくインコースに投げる意識を持ってやっている。いろんな投手の映像を見て研究しています。理想は去年やめられたけど黒田さん。シュート系の球を武器にしていましたから」

 こう言う九里は、先輩でも臆せずどんどん聞きにいく。昨年、黒田に質問した際、助言されたことがあるという。

「『絶対0点に抑えると完璧を求め過ぎる。際どいボールばかり狙って自分で苦しんでいる』と言われ、自分の仕事を全うしようと考えるようになりました」(九里)

 昨季の沢村賞左腕・ジョンソンからもヒントを得た。投球後に一塁側に体が流れてしまう癖が制球を乱す原因となっていたと分析。オフに投球フォームの改造に踏み切った。「体のブレをなくす方法はないか」と悩みを打ち明けると、左足の上げ方、着き方、リリースまでの体の動かし方をアドバイスされたという。「左足の上げ方が一番変わった」とは九里。大学の先輩でもあり、亜大1年時から成長を見続けた九里担当の松本有史スカウト(広島)が証言する。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    小栗旬がハリウッド“資本”映画で主演も… トラウマ級の英語力と「スター」への高い壁

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    侍J選手を“殺した”井端監督の偏重起用、場当たり、塩漬け…こうして結束力に亀裂が生じた

  4. 4

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  5. 5

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  1. 6

    「ガキ使」の没個性化が進む? 松本人志の“週替わりCM”で「本編」が希薄化の危機

  2. 7

    「国宝」日本アカデミー賞10冠の陰で…森七菜“最優秀助演女優賞”逃した不運と無念

  3. 8

    トランプ米国にすり寄る高市首相の寿命を“値踏み”…自民党内で加速する派閥再興へのシタタカな計算

  4. 9

    小沢一郎氏に聞いた(前編)衆院選での中道惨敗、自身まさかの落選と今後

  5. 10

    国立大学なら入学辞退率がゼロに近いはずだけど実態は? 有名私立と天秤にかけられる意外な大学